【7/24日本市場の確認ポイント】
日経平均 39,154.85(▲1.11%)[39,096~39,643] 
TOPIX   2,793.12(▲1.42%)[2,791~2,830] 
マザーズ   648.21(▲1.92%)[648~663] 

値上がりセクターTOP5
1.なし
2.なし
3.なし
4.なし
5.なし

値下がりセクターTOP5
1.海運(▲3.36%)
2.電気・ガス(▲3.28%)
3.証券・商品先物(▲2.57%)
4.空運(▲2.50%)
5.不動産(▲2.43%)

 日本株は全33業種が値下がりする全面安商状となり、日経平均は6日続落で39,000円に接近。時間外の米国株安とあわせ日銀の利上げ観測ヘッドラインで為替円高が急速に進み、CME日経先物は38,000円付近まで急落。6月末からの上昇起点に往って来いの動きとなっています。

 昨日の立会では直近売り込まれた半導体株の一角に押し目買いが入り東京エレクトロン(8035)などは一時プラス圏で推移する場面も見られましたが、レーザーテック(6920)やディスコ(6146)には引き続き強い売り圧力がかかり続落。前日に業績上振れ観測で急伸した海運株にも利益確定売りが強まり反動安。日銀の追加利上げ警戒で不動産株も大きく下落したほか、為替円高で恩恵となるはずの電力・ガス、空運などにも大幅安となる銘柄が目立ちました。

 主力株は朝方こそ押し目買いで戻りを試す場面がみられたものの、為替が一段と円高に振れたことで徐々に外需・内需問わず総崩れの雰囲気となりました。米国で中小型株のラッセル2000指数が逆行高したことを好感し、序盤にプラス圏で推移していた新興グロース250指数も徐々に売りに押されるようになり、後場から引けにかけて全体のリスク退避姿勢とともに下げ幅を拡大させました。

【米国株概況】
米企業決算と米経済ソフトランディング、米FRBの利下げ前倒し可能性と米国株におけるグレートローテーションの兆し

NYダウ 39853.87(▲1.25%)[39,807~40,258] 
S&P500 5,427.13(▲2.31%)[5,419~5,508] 
NASDAQ 17,342.41(▲3.64%)[17,313~17,747] 
ダウ輸送株 15,464.4(▲1.22...

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