はじめまして、まねまね塾長の加藤です。
私はかれこれ十数年間にわたり金融業界に身を置き、銀行や証券、保険それぞれの業務に携わりながら「お金」という存在の本質について探求し続けてきました。
この経験を通じて得られたもの、そして当塾を立ち上げて塾生の皆さまにお伝えしたいことは、単にお金の使い方やマル秘節約テクニック、貯蓄の尊さ、安易に株で稼いで億万長者になる方法などではありません。
もちろん知識として知っておいた方が人生得する方法などはいろいろあります。
しかし、お金というものが人生でどう関わり合いを持ち、どうしたら安心と自由を両立させた豊かな人生を歩むことができるようになるのか、その本質を知ることが何よりも重要だと考えています。
あなたが、そしてあなたのお子さんなどが、本当の自分が生きたい人生を手にしてほしい。
そして、自立した個人として、周囲の人や社会との関わりをより良いものにしていってほしい。
そんな願いを込めて、単なる損得勘定の金銭的な教育ではなく、金融教育の大事なところを伝える活動をしていきたいと考えています。
私はこれまでお金にまつわる成功や失敗を見聞きし、自らもさまざまな経験をしてきました。
金融にどっぷり浸かりながら社会の中でお金がどのように動いているのか、お金を生み出すにはどんな方法があるのか、あるいは仕事選びやキャリア形成、生きがいとお金の関係などにいたるまで深く考える機会を得ました。
おかげさまで今ではお金との上手な距離感を保ち、どうしたら大切なお金を守り、そして増やしていくことができるのか、その答えが見えています。
また同時に、世界がどこへ向かおうとしているのか、不安定さを増す世の中でどう生き抜いていったら良いのかを「自分で判断できる」ようになったとも言えます。
だからこそ金融の力を多くの人に知ってほしい、お金と深くかかわる社会に恩返しがしたいと思っています。
残念なことに、現在の日本人は1970年代前半までの高度経済成長期を生きた人が現在のシニア層であり、その子世代は平成バブル崩壊後のデフレ期を生きてきた人で占められています。
かつては日本も金利が8%つき、利率の良い金融商品なども簡単にアクセスできましたし、単に真面目に働いて銀行に預けておくだけでも簡単にお金を増やすことができました。
仮に8%の利回りであれば、銀行に預けていた元本は9年で2倍になる計算です。
そこから一転して、平成バブル崩壊後の日本ではデフレ(物価の下落)が深刻化する中で、経済も長期低迷し、大半のシニア層が子世代に伝えられることと言えば、自分たちの生きた時代をお手本に何よりも貯蓄することが最良という教育でした。
しかし、ここから先はそうもいかなくなってきています。
次第にインフレの波がやってきて、お金の世界も大きくルールチェンジすることになるからです。以前より問題となっている貧富の差の拡大も今後ますますエスカレートしていくでしょう。
そこで、大きな転換期を迎えているこの瞬間に、一人でも多くの方がお金の悩みから解放され安心と自由を手に入れてほしい。この先の人生を豊かに送っていただくための手助けがしたい。との想いから当塾を立ち上げました。
お金の世界で大切なことは実にシンプルです。
しかし、今の日本ではその大事なところが伝えられず、多くの人が無駄な損失を出したり、経済的な行き詰まりを感じているのが現状です。
ぜひ当塾で一緒にお金について学び、
そして、あなた自身の人生を手にしていただくための金融知識、スキルを身に付けてください。
そして未来あるお子さんがいる家庭では、お金の教育、コミュニケーションを通じ、つねに人生の選択をより良いものにしていただけるよう導いてほしいと願っています。
私は個人の自立こそが日本を再び輝かせる原動力となっていくことを強く信じています。
まねまね塾長
加藤 翠(あきら)