【2/7日本市場の確認ポイント】
日経平均 27685.47(▲0.03%)[27,662~27,814]
TOPIX 1983.40(+0.21%)[1,982~1,989]
マザーズ 782.01(+0.73%)[774~782]
値上がりセクターTOP5
1.銀行(+2.51%)
2.その他金融(+1.30%)
3.繊維(+0.76%)
4.保険(+0.71%)
5.化学(+0.70%)
値下がりセクターTOP5
1.鉄鋼(▲2.95%)
2.不動産(▲0.78%)
3.非鉄金属(▲0.59%)
4.鉱業(▲0.57%)
5.建設(▲0.51%)
日本株は米長期金利上昇から米国株が反落した一方、為替が円安に振れたことを好感して底堅く推移。日経平均は一時27,800円台に乗せる場面もあったものの、夜にパウエル米FRB議長講演を控えていたこともあって次第に値を消す展開となりました。
東証プライムの騰落銘柄数は値上がり901/値下がり827で全体にもみ合い商状、米長期金利上昇からメガバンクがそろって買われたほか、決算は冴えなかったものの値上げを発表したヤマトHD(9064)が+8%超と大幅高。ほかに資生堂(4911)やコーセー(4922)が業績上方修正を手がかりに買いが入り、同じく化粧品関連の竹本容器(4248)が強気の次期見通しを発表して急伸しました。
反対に業績下方修正および減配を発表したJFEHD(5411)が猛烈な売り浴びせに遭い▲8.5%の大幅安、同業の日本製鉄(5401)や神戸製鋼所(5406)にも売りが波及し、鉄鋼セクターは値下がりトップになりました。決算が注目されていたソフトバンクG(9984)が警戒売りに押されたほか、米国のグロース株売りに反応したリクルート(6098)やエムスリー(2413)などが軟調。
しかし、同様に警戒されやすいとみられたマザーズ市場は、そーせい(4565)などが反発し、全体様子見の相場で個人投資家は材料株物色を強め、引き続き防犯カメラ関連のセキュア(4264)は連日でのストップ高となりました。
【米国株概況】
パウエル米FRB議長発言を無難に消化、米金利上昇でもハイテクグロース株の買戻しで株高に
NYダウ 34156.69(+0.78%)[33,634~34,240]
S&P...
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